https://www.news-postseven.com/archives/20150122_298508.htm?DETAIL より
今回は、日本全国の「珍駅名」をご紹介させていただきます。
記念すべき第1回目は、山口県下関市豊北町大字神田字大場ヶ迫(JR西日本山陰本線)にある、
「特牛駅」です。
山口県の萩へ行こうとした時、JR山陰本線を利用したのですが、この駅はすごい!!と驚きを隠せなかったのを覚えています。
では、皆様にクイズです!
この特牛駅は、何と読むでしょうか?? 3択クイズでいきましょう!
① とくぎゅう
② とっきゅう
③ こっとい
実は、この中に答えがございます。さて、どれなんでしょうか!?
じっくり考えてみてください。
気になる答えは、、、「◯○○○駅」!!
さて、いかがでしょうか??
気になる正解は、こっとい(特牛)駅 でした!!
これは読めないですよね〜!
これを読めた方は、漢字推測検定会長ですよ!(笑)
しかし、なんでこのような名前になったのでしょうか。
気になる地名の由来は、諸説あるようですが、
①牝牛の意味を示す方言の「コトイ」から取ったという説
②日本海に面した小さな入り江を示す「琴江」から取ったという説
③「重荷を負う強健な牛」の意から来た説
主に、この3つとのことですが、
私は朝鮮半島から来た語ではないか?と推測します。
以前のブログで「邪馬台国の女王・卑弥呼の正体は太陽だった!?」でご紹介させていただきましたが、朝鮮半島と距離が近い「九州地方」では “原” という字を「ばる」と読むことをご紹介させていただきました。
これは、朝鮮語で「村」を意味する「マウル」が訛って「ばる」になったからと言われています。
このように大陸の影響を受けやすい距離にある国は少なからず「地名」に関しても影響があると考えます。
この特牛に関しても例外ではなく、日本海に面している地域で海の向こう側には朝鮮半島があります。
。また、長崎県対馬市美津島町今里に「特牛崎(こってざき)」という地名があります。
山口県と対馬という地は、大陸の目と鼻の先です。
これは何を意味するのかというと、中国大陸や朝鮮半島の影響を受けやすいということです。
古代朝鮮語では、コットイは「岬」を表す意味の言葉があるそうです。
特牛の場所からもわかるように、岬のような場所に位置しています。
地図をご覧ください。
これは、「古代朝鮮語」の可能性が高いのではないでしょうか?
気になるところですが、皆様もぜひ調べてみてください。
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