酒のつまみになる!?🍻 オモシロ地名編第2弾!!

古代山城
古代山城

皆様、新年明けましておめでとう御座います。
今年も当ブログをご愛顧いただきたく存じます。

記念すべき、新年1回目の紹介は「酒のつまみシリーズ」です!
先日通った道に面白い地名がありましたので、ご紹介させていただきます。

その場所が、神奈川県中郡大磯町にあります「化粧坂」という地名です。
私は最初「けしょうざか」と読むのは珍しいと思いましたが、それも誤りでした。

実は、「けわいざか」と読むのです。

なぜ、そのような読み方をするのでしょうか。気になる点を深掘りしようと思います。

調べてみたところ、以下の説が考えられるそうです。

① 平家の大将の首を化粧し首実検したから
② この辺に遊女がいたから
③ 険しい坂が変じたという説
④ 木が多いので「木生え坂」

個人的には、神奈川県は源氏のゆかりのまちであるから、
平家の残党を討伐し、首実験をする際に化粧を行い、その場所を化粧坂と呼んだ説が濃厚かなと思います。

また、「化粧」を「ケショウ」と読むとそれは現在の意味の通りに「白粉でお化粧」の意味であるそうですが、古くは「ケワイ」とも読み、その場合は「身だしなみを整える」と言う意味に使われていたそうで、
源氏の大拠点である鎌倉に入る前に武士や貴族たちがこの場所で身だしなみを整えたのではないでしょうか。

そのように考えると、様々な説や可能性が出てきますし、研究の楽しさも湧いてきますね。

結果、決定的な根拠になる理由には辿れませんでしたが、皆様はどの説を推しますでしょうか。

皆様が考える答えをコメント欄にて教えていただけますと嬉しいです。

今年度も、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

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